Vol.21/加賀毛針アクセサリーづくり体験

美しい輝きを放つ繊細な8ミリの工芸品、加賀毛針
加賀毛針とは、藩政時代に武士の修練として鮎釣りが奨励され、昆虫を模した疑似餌が使われていました。もともとは縫い針を利用したため、返しがないのが特徴です。縫い針を生業として天正3年(1575)年に創業した「目細八郎兵衛商店」は、明治23年(1890)の「第3回内国勧業博覧会」に加賀毛針を出品し、褒状を受賞。全国に一躍加賀毛針の名が広まり、現代までずっと加賀毛針と縫い針を作り続けてきました。  


フェザーを使うゴージャスなブローチづくりを体験☆
最近では、加賀毛針の伝統技術を応用したアクセサリーも作っており、体験もできると聞いて目細八郎兵衛商店にやってきました。職人さんが教えてくれるので、少しは安心。さぁー、頑張るぞー!!
 
 
まず、自分の好きな形や色などを決め、置いてみます
体験する部屋に入ると「わぁ、キレイ!」と思わず声があがるほど、数十種類ものカラフルなフェザーが並べられています。まず、職人さんの説明を聞いて、完成品の見本を参考に、自分が作りたいブローチの配色や形などを考えて選んでいきます。キジや七面鳥、ホロホロ鳥、カワセミ、名古屋コーチンなどのフェザーがあり、着色したものはとってもカラフル!  
  選んだら、黒い紙の上で組み合わせてみましょう。この時点では接着剤を使わないでシュミレーションするだけなので、納得のいくまで何度も置いてみることです。接着剤でくっつけたらもうはがすこともできないので、イメージをよーくふくらませて。わからないことは何でも聞くと失敗がなくできますよ。

さて、次は接着剤で1枚1枚つけていきます
少量の2種類の液を混ぜ合わせると粘着力が強力になる接着剤を使います。位置を決めてからほんの少しずつ接着剤を調合しながら、下になるフェザーから毛針の本体部分にとめていきます。土台となる毛針には、あらかじめいくつかセットされており、その上につけていきます。ピンセットで慎重につけていかないと、違うところにくっついてしまうと大変(―_―)!!  
  接着剤はつまようじを使って混合し、つまようじの先端にほんの少しつけてフェザーの根本に塗り、好みの位置に接着します。繊細な作業になるので、会話も少なくなりますね。
最後にポイント色のフェザーをきかせて、根本部分を隠すように金色の玉を置いてでき上がりです。所要時間は60分~90分の時間が必要です。  

ようやく、できあがりました(^_-)-☆
思ったよりステキな仕上がりです。シックな感じでちょっとしたパーティーにもよさそう。ブローチにしてもいいし、髪飾りにしてもよさそうだし。さて、今晩はどこに行こうかな(^_^;)
 
 

フェザーアクセサリーはおみやげにも喜ばれそう♡
目細八郎兵衛商店のすぐそばにクラフトギャラリーがあります。ここには、職人さんがつくった華やかなコサージュやチョーカー、ピアスなどが展示販売されており、こちらのフェザーアクセサリーは芸能人のファンも多いと聞きます。おみやげにも最適なので、終ったら立ち寄ってみるのもいいですね。また、体験の前に見るのも参考になっていいかもしれませんね。  



  スポット情報

<目細八郎兵衛商店>
電話/076-231-6371
所在地/金沢市安江町11-35
営業時間/9:30〜18:00(体験は10:00~15:00※要予約)
定休日/火曜(祝日の場合は営業)
料金/アクセサリーづくり体験(ブローチ)1,500円
交通/JR金沢駅から徒歩約6分
駐車場/乗用車4台
HP/http://www.meboso.co.jp/
 
<フェザークラフトギャラリー>
電話/076-255-3666
所在地/金沢市安江町12番1号
営業時間/9:30〜17:30
定休日/火曜日
交通/JR金沢駅から徒歩約6分
駐車場/2台